毎月、家計をじわじわと圧迫してくる光熱費。気づいたら支払いが高くなってる…なんてことはありませんか?
実は、今日からできる簡単な工夫で電気代・水道代・ガス代をグッと節約できます。
「コレは自分のライフスタイルに合っていて始められそう!」と思ったものがあれば、今すぐ実践してみてくださいね!
Contents
電気代を節約する工夫
エアコンの使い方を見直す
節電のための冷房温度の目安は28℃、暖房温度の目安は20℃。設定温度を1℃変えるだけで10~13%削減することができます。
意外かもしれませんが、風量設定は「自動運転」が最も効率が良く風量を調整してくれるので、消費電力量が少なくなります。
省エネ効果を意識して使うと、電気代も節約することができますよ!
待機電力をカットする
長時間利用する予定のない家電製品のコンセントをプラグから抜いて、待機電力をカットすることで0.5~0.8%の節電効果があります。
「今使っていないな…」というものがあれば、すぐにでもできる対策です!
テレビ・電子レンジ・充電器など、待機電力を削減できるかチェックしてみてくださいね。
省エネ対応の家電製品に買い替える
省エネ性能が高い家電製品に買い替えるのもひとつの手です。
例えば、エアコンであれば10年前の製品に比べると約5%、冷蔵庫であれば10年前の製品に比べると約40~47%も省エネが可能だと言われています。
買い替える費用はかかりますが、長期的に考えると電気代の節約につながりますので、この機会に買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
水道代を節約する工夫
シャワーの時間を短くする
シャワーを出しっぱなしで髪やカラダを洗っていませんか?
実は、1分間で約12Lの水を使用しているため、こまめに止めるクセをつけるだけで水道代はグッと下がりますよ!
さらに、節水シャワーヘッドを導入すれば、水圧はそのままで最大50%カットも!見た目もオシャレなモデルが増えているので、リフォーム気分で変えてみるのもおすすめです。
洗濯はまとめ洗いで一気に
毎日少しずつ洗うより、2~3日分をまとめて洗う方が節約になります。
洗濯物の量は多くなりますが、干す・畳むといった作業もまとめてできるので家事効率が上がるのもメリットです。
洗濯機の設定は「お急ぎモード」よりも、「標準モード」もしくは「節水モード」の方が水量・仕上がりが良いでしょう。
洗濯回数が減れば水道代だけでなく、電気代の節約にもなるため一石二鳥ですね♪
トイレの水を節水する
トイレは家庭の水道使用料の約20~30%を占めるとも言われています。
節水型トイレであれば「節水モード」の設定に!節水型ではないトイレでも「小」で流す節水対策は効果を期待できますよ。
トイレの節水に役立つ便利グッズもたくさん販売されているので、取り入れてみるのも良いでしょう。
ガス代を節約する工夫
お湯を使うタイミングを工夫する
お湯を使うたびにガスは消費されます。そのタイミングを変えるだけで節約効果は絶大!
例えば…
- 洗顔・髭剃り・歯磨きといった朝の身支度を1回でまとめる
- 夕食後の食器洗い・食後のティータイムの湯沸かし・鍋のつけ置きの家事を一気に
まとめて使用することを意識するだけなので、とっても簡単ですね!
ガス代の節約は使う量を減らすだけではなく、いつ・どのタイミングでお湯を使うかということも大きなカギを握っています。
まとめて調理する
作り置き・同時調理でコンロの使用回数を減らすと、ガス代の節約につながります。
食材はあらかじめ室温に戻す、フタをして熱を逃さないなど、調理の工夫で使用時間を短縮することも重要なポイントに!
さらに、圧力鍋や電子レンジを活用することで、家事の時短にもなります。
お風呂の温度と追い炊き回数を見直す
給湯器の設定温度を40℃前後にしておくとガス代の節約につながります。
お風呂の時間は間隔をあけずに続けて入ることで、追い炊き回数を最小限に減らすと良いでしょう。
風呂用の保温シートや浴槽のふたを使用すると、年間で約7,000円の節約できる可能性があります。
光熱費の節約は、ちょっとした意識でできることがたくさん!できそうなものから始めてみてくださいね。
「今月の光熱費、少しだけ安くなってる!」と実感できる日も近いかも♪